尋ね人調査とは、長い年月が経ち、行方や連絡先がわからなくなってしまった人を探し出す調査です。
人探し調査・所在調査とも呼ばれます。
誰かに相談しにくい複雑な事情がある場合は、まずは自分の力で尋ね人調査をやってみようと考えるかもしれません。
ただし、近年は個人情報保護の観点から、過度な調査行為を行なってしまうと、通報やストーカーと間違われてしまうリスクが伴ってしまいます。
まずはそのリスクを理解しながら、それでも自力で人探しをしたい場合の方法と、調査の専門家である探偵事務所に依頼する方法などについて解説します。
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身近な人が家出や失踪、行方不明になったときは、家出(失踪)人調査に特化した「 ファミリー調査事務所 」に相談しましょう。
「 家出(失踪)人調査 」の専門ページでは、自分でできる捜索方法・対処法・依頼方法(依頼時に必要な情報の種類)・費用についてお伝えしています。
ご相談は、24時間365日お受けしています。緊急性の高い家出(失踪)や行方不明者に関するご相談は、フリーダイヤルをご利用ください。
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尋ね人とは、行方がわからない人が、どこに行ったのか・どこに居るのか探すことを指します。
行方不明者や家出人を意味する上でも使われますが、この記事では長期間会えていない大事な人として扱っています。
行方がわからず音信不通の期間が続くと関係は希薄となり、場合によっては記憶からも忘れ去られてしまうかもしれません。
そのなかでも、今でもその人を想い会いたいと考えるのはとても素晴らしいことです。
尋ね人を探し出すのは簡単ではありませんが、会いたいという想いを大事にし、再会を成し遂げられるように行動を起こすことが重要です。
尋ね人と一言で言っても、その種類は多岐にわたります。
当事務所に寄せられた尋ね人調査依頼なかで、探してほしい尋ね人の種類は以下のとおりです。
探したい尋ね人と関係が深かった場合、すでに知っている情報は多いはずです。
氏名や出身地、実家の場所や共通の友人など、自身が把握している尋ね人に関する情報を整理し、それらの情報を手がかりとして調査を始めてみるとよいでしょう。
仮にそれだけで尋ね人までたどり着けなかったとしても、今後の調査の重要な参考資料となるので無駄になることはありません。
自分で行なう尋ね人調査として最も手軽なのが、インターネットを使った方法です。
無料で掲載できる尋ね人サイトや掲示板があるほか、X(旧 Twitter)・Instagram・LINE・FacebookなどのSNSを使った尋ね人調査も有効です。
一方で、寄せられた情報には真偽不明なものが含まれることがあり、信ぴょう性を見極めるのが難しいという問題も出てきます。
加えて、探している対象者がSNSを利用していなければ、SNS上で探すことはできないなどのデメリットも理解する必要があるでしょう。
尋ね人が配偶者か血縁関係であれば、役所から「戸籍の附票(住所の履歴が掲載されている証明書)」を取得し、情報を得る方法もあります。
ただし、戸籍の附票の写しを取得できるのは次の人に限られます。
上記の方法で取得した情報や、官報・登記情報などのオープンソースでおおよその居場所の情報を得ることができれば、実際にその場所に出向き、調査を行なってみるのも手です。
ただし周辺住民やお店での聞き込み作業は、大変に手間がかかりますし、怪しまれるリスクが付きまといます。
反面、仮にその地域に出入りしていた場合は大きなヒントを得る可能性がありますし、何も手掛かりがなかった場合でも、「この場所にはいない」という情報を得ることで、調査としての第一歩は確実に踏み出せます。
「プライバシー保護」が叫ばれる昨今、家族や友人同士と言えど秘密が多くなってきているので、いざ尋ね人調査を行なう際に、探すための手がかりを少なくしている現実があります。
我々のような尋ね人調査を専門とする探偵であれば、さまざまな最新テクノロジーを使い、調査対象者の情報を絞り込んでいけますが、逆に言えば探偵でなければ人探しができないという事実に直結しています。
またストーカー規制法と個人情報保護法の強化も相まって、法的な観点からも誰かの情報を意図的に収集するという行為は難しくなっていると言わざるを得ません。
個人での調査は不可能ではありせんが、こういった実態から自力で尋ね人を探し出すというのは避けた方がいいと言えるでしょう。
探偵に尋ね人調査を依頼するメリットは、独自の情報ルートやデータベースを有し、経験豊富な調査員が人探しを迅速に開始することに加え、事件性の有無にかかわらず、違法行為(ストーキングや嫌がらせ、報復目的)がない限り、個人的な動機でも依頼に応えてくれる点です。
当事務所では、探している対象者が海外に行ったと考えられる場合でも対応しています。
また、対象者が発見できた後、ご依頼者と発見できた対象者のプライバシーや心のケアにも配慮し、カウンセリングなどのアフターフォローを通じて、再発防止策のご提案をさせていただくことが可能です。
インターネットで尋ね人や人探しを検索すると、「人探し調査も可能」とうたう「便利屋」が多数ヒットします。
家事代行や不用品の片付けなど、文字通りの便利屋であれば問題ありませんが、なかには、人探しを請け負う便利屋が存在しています。
こうした探偵業務を行なうにあたっては、「探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)」の定めにより、都道府県公安委員会に対する探偵業の届出が必要であり、これを有せずに依頼を請け負うことはすべて違法行為となっています。
便利屋は探偵業法を有しておらず「稼げるオイシイ仕事」として、違法に尋ね人調査を請け負うことが多く、トラブルに発展してしまうケースも珍しくありません。
尋ね人を依頼する際は、業者に探偵・調査会社が「探偵業法」に則り、公安委員会に届け出しているかどうかを確認することは忘れないようにしましょう。
探したい人がいるなら警察に連絡してしまえばいいのでは? と思う方もいるかもしれません。
しかし、残念ながら通常の人探しや尋ね人調査では、警察は動いてくれない可能性が非常に高いです。
警察には「民事不介入」という鉄則があるため、基本的には事件性がない限り調査を行なわないか、優先度を下げられてしまうケースがほとんどとなっています。
場合によってはストーカー行為と疑われるリスクがあるため、警察を利用しようと思っているのであれば考え直したほうがいいかもしれません。
逆に一刻も早く警察に通報した方がいいケースも存在します。
未成年の子どもが行方不明になった、遺書を遺して姿を消した、犯罪や事故に巻き込まれたかもしれない場合など、事件性と緊急性が高いときにはまず警察への通報を最優先としましょう。
テレビで報道されるレベルの大規模な捜索となるのは、大半が子どもの失踪です。
子どもが突如として失踪した場合は事件と事故の両面で調査が行なわれるので、警察を頼るのが一番となります。
対象者が成人している場合は警察へ被害届を出しつつ、探偵への調査依頼も並行して行なうと、見つけ出せる確率を高めることができます。
ご依頼者: | 65才/女性 |
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ご依頼内容: | 婚約までした昔の恋人が今どうしているのか知りたい |
ご依頼理由: |
家を掃除しているときに昔の恋人と一緒に写った写真を見つけて、思い出してしまった。 |
調査レポート: |
ずっと忘れていたのですが、最近思い出した尋ね人がいます。 その人とは20代の頃にお付き合いをしていて、婚約までしたのですが、いきなり音信不通になってしまい気づけば関係は解消されていました。 彼のことは本当に好きでしたが、結婚し子どもができてからは忙しさからすっかり忘れていました。 最近になり、家を掃除していたときに彼と一緒に撮った昔の写真が出てきて、つい彼との思い出が蘇ってきました。 夫とも死別し、孫の顔も見られたので正直もう未練はありませんが、人生の終着点として、彼がなぜ私の元からいなくなったのかを知っておきたい、調査を依頼しました。 彼について知っている情報は40年も前のものだったので、長期の調査となると思ったのですが1ヵ月程度で探し出してもらえました。 再会の約束まで取り付けてもらい、約40年ぶりに彼と再会を果たせました。 連絡が取れなくなった理由としては、彼の両親が結婚に反対したことで私との関係は諦めるしかなく、それを伝えるのが忍びなかったので姿を消したとのことでした。 胸のつっかえが取れたような気分です。本当にありがとうございます。 |
ご依頼者: | 71才/男性 |
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ご依頼内容: | 学生時代の親友が元気にしているのか知りたい |
ご依頼理由: | 学生時代の友人がすでに亡くなっていることを知り、長らく連絡を取っていない親友がどうしているのか気になってしまった |
調査レポート: |
学生時代の親友の現況を調べてほしくて相談しました。ずっと仲がよかった友人で、高校生活を共にしました。 ただ、その後はお互い進路のために道を違え、会える機会が一気に減ってしまい、気づくと完全に疎遠となっていました。 そうこうしているうちにいつの間にか70を越え、先日友人のひとりがすでに亡くなっていることを知って、もうそんな歳かと自覚が芽生え始めていました。 そんなとき、彼は元気にしているのか知りたかったので、調査を依頼すると、2週間とかからずに見つけてもらったんです。 幸い、と言うのは変かもしれませんが彼は元気にしていて、仕事も続けているそうです。 60年ぶりくらいにまた会えたので依頼してよかったと思います。 |
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください年中無休 24時間(TEL 0120-862-506)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
ご予約いただいた日時にお越しいただき、専門調査員との面談相談をお受けいたします。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参ください。探偵には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは絶対にありませんのでご安心ください。ご予約後、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
証拠に自信があります!裁判にも有効な報告書をご提供いたします。顔がはっきりと映っている、きちんと証拠として使える報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実。各専門家を紹介することも可能です。
尋ね人調査の基本料金は、132,000円(税込)から調査依頼が可能です。
尋ね人調査はお持ちの情報により調査期間・調査料金・難易度が変動いたしますので、お見積りや調査に関するご相談はお気軽にご連絡ください。
報が多ければ多いほど、成功率は上昇します。また、日が浅い情報が比較的有利になります。例えば、10年前の住まいより1年前の住まいのほうが有利ということです。
ですが、古い情報であっても「え!この情報で見つかったの!?」という事例が多々あるので、全てお伝えしたほうが良いでしょう。
対象者が見つかった後の調査やサポートにも対応していおります。
幸せか知りたい場合「生活状態の確認調査」、シングルか知りたい場合「身辺調査」、勤務先が知りたい場合「勤務先調査」など。
「人探し調査」+「各種調査」「各種サポート」とお考えください。
ご面談は約2時間程度となっております。
質問事項などを含めてしっかりとお話をお聞きしてから調査を行ないます。
さらに調査中も担当者とリアルタイムで連絡ができるので安心していただけます。
当事務所は尋ね人が見つかった後のサポートさせていただいております。
他社では受けることのできないアフターサポート、見つけて即終了することはなくさまざまなサポートやアドバイスが可能な探偵事務所です。
似たような事例であっても、難易度やお持ちの情報により調査プランはご依頼者によってさまざまです。
当事務所ではベテランの調査員とアドバイザーが在籍しております。
ご相談の際は下記にてお問い合わせください。
お問い合わせフォーム、電話、メール、LINEにて24時間365日(土日祝日問わず)お受けしています。
※女性アドバイザー・女性調査員をご希望の場合は、事前にお申し付けください。
執筆者 / 篠原 / 2024年12月26日更新
人探し調査員歴10年。人探し調査のみならず、家出・失踪人調査、ペット捜索など幅広い調査を得意とし、多数の問題を解決してきた実力の持ち主。人探し調査や的確なアドバイスに定評あり。監修者・執筆者一覧へ
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