生き別れの親を探している方は、生き別れの親探し調査で家族と再会することが可能です。
「生き別れの親に会いたい」「親の顔が知りたい」「また一緒に生活したい」など、会うことができない親探しの目的や着地点は、ご依頼者によってさまざまです。
このページでは「自分でできる親の探し方」と「探偵の生き別れの親探し調査」についてご説明いたします。生き別れの親をお探しの方はご参考になさってください。
執筆者:篠原
2024年3月18日 更新
人探し調査員歴10年。人探し調査のみならず、家出・失踪人調査、ペット捜索など幅広い調査を得意とし、多数の問題を解決してきた実力の持ち主。人探し調査や的確なアドバイスに定評あり。
例えば、親の離婚や物心ついたときから施設で育ったなど、特別な事情で離ればなれになった生き別れの親を探したい、再会したいということがあると思います。
生き別れの親探し調査を依頼する際には、探偵に依頼してまで解決する問題かどうか判断する必要があります。
探偵に依頼をする前に、まずは「自分でできる親の探し方」をお伝えしますので、試してみてください。
親や親戚なら、生き別れの親について知っている可能性はゼロではありません。ある程度の年齢になっていれば、教えてもらえるかもしれません。
しかし、「教えてもらえない」「聞いてもわからない」など、生き別れの親について知らない・情報がない可能性もありますが、希望を捨てないで聞いてみましょう。
仮に、上手く聞き出せて「現在の住所」が判明しても、実際にはそこに住んでいない場合もあります。
本籍地のある市区町村役場で戸籍の附票を取り寄せます。戸籍の附票には、今までの住所が全て記載されています。
なお、親が行方不明になったときに本籍地を移動(転籍)している場合は、 交付された「 戸籍の附票」に記載されている住所に現住所が含まれて居ないかも知れません。
この場合は、「除籍抄本」を取り寄せ、転籍した先を調べ「戸籍の附票」を取り寄せなおす必要があります。
そこでわかる場合もありますが、結婚や死亡している場合は、除票していることがあります。
今の時代なので、SNSを駆使して生き別れの親を探す方法もあります。
SNS上には「#人探し」「#行方不明」「#拡散希望」などのハッシュタグが、数多く見受けられます。
インターネット上には、人探しに役立つ掲示板も数多く存在しています。しかし、SNSや人探し掲示板を利用する際は、個人情報が悪用されないように注意が必要です。
また、生き別れの親に関する具体的な情報が少ない場合は、SNSや人探し掲示板で探すのは難しいかもしれません。
生き別れになった親をお探しの方で、警察に相談されたことがある人もいるかと思います。
しかし、警察が行なう人探しは「誘拐などの事件性がある場合」や「中学生以下の子どもの場合」、または「※特異行方不明者」の場合です。(※生命や身体に危険がある行方不明者)
事件性や危険性がない限り、警察が積極的に動くことはありません。警察に「再会目的の人探し調査」を相談しても、相談のみで終わってしまうと考えた方がいいでしょう。
生き別れの親を自分で探してもわからない・見つからないときは、探偵に依頼するのも一つの方法です。
ご依頼内容で一番難しいのは、養子縁組で育ったご依頼者の生みの親探し調査です。
その場合は戸籍謄本を基に住所を調べて、身辺調査を行ない居場所(住所)の特定を行ないます。
また、過去の事例のなかには、実の親御さんが亡くなったと市役所から郵便物がきて、生前「どんな生活をしていたか」「どんな人物だったのか」調べてほしいという依頼もありました。
親御さんが亡くなってから、「生き別れになった親の生き様を知りたい」という調査も行なっています。
探偵が行なう生き別れの親探し調査は、生き別れの親の現在の住所(居場所)を特定する調査です。
主に関係各所への聞き込み調査、張り込や尾行などの行動調査、データによる情報収集や独自の情報網を駆使しして、生き別れの親の居場所を探していきます。
人探しは事前情報が多いほど、判明する確率が高くなりますが、少ない情報や古い情報からも、特定することは可能です。まずは、生き別れの親に関する情報を整理してください。
再会目的の調査の場合、生き別れの親の身辺情報や生活状況を確認したうえで、接触方法を考える必要があります。
身辺情報や生活状況を自ら調べるのは控えてください。
ストーカーと勘違いされてしまった場合、生き別れの親に接触することは不可能となります。
また、生き別れの親が会うことに否定的だった場合、対象者の意見(気持ち)を尊重いたしますのでご了承ください。
人探しは見つかっても「会えない可能性も少なからずある」ということを理解したうえで、依頼を検討したほうがいいでしょう。
「どうしても気持ちを伝えたい…」とお考えでしたら、伝言・音声・手紙お届け代行サービスをご利用ください。
土・日・祝も含む365日何度でも解決サポートを受けることができ、追加料金は一切かかりません。
電話によるサポートは担当者直通のためつながり易く、ご依頼者をお待たせいたしません。
人探し・行方専門窓口は、担当者と調査責任者の複数体制で調査に対応しております。
複数の目でご依頼者の問題を多角的な観点からチェック、調査方法を協議し、適確・迅速に解決へと導きます。
人探し・行方専門窓口は、家出・失踪者の行動心理学という観点から、被害者の状況を徹底的に調査・分析します。
そのうえで、無駄のない解決策を模索・検討し、調査内容をカスタマイズします。
生き別れの親探し調査は、基本料金132,000円(税込)からご依頼が可能です。
人探し調査の依頼料の取り決めは、事前情報の量・信憑性・年数の経過、取得する情報の種類、難易度、調査期間(日数、時間数)に応じて費用が算出されます。
生き別れた親探しの過去の事例から、おおよそ100,000~600,000円(税込)前後の調査プランをお選びいただく方が多く見受けられます。
先程の説明と重複してしまう部分もございますが、事前の情報量・年数の経過や調査期間に応じて費用が変動します。正式な金額は、見積りをお問い合わせください。
また、ご予算をお知らせいただけましたら、ご予算内で実地できる調査をご提案させていただきます。
探偵でなければ収集できない情報であれば、費用をかけて依頼することで納得の問題解決につながります。
しかし、問題を解決しても多大な出費が残っては、納得の解決とは言えません。
基本料金に諸経費が含まれています。追加料金は一切かかりません。
生き別れの親が見つかった場合のみ報酬が発生します。確実に判明した結果に対して支払うため、ご依頼者のリスクは最小限となります。(※着手金が発生します)
自分に見合ったプラン選びたい方、希望予算内で調査依頼をお考えの方に推奨しています。
安心コミコミプラン | 基本料金:198,000円(税込) |
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成功報酬プラン | 基本料金:150,000円+成功報酬:300,000円 合計金額:450,000円(税込) |
カスタムプラン | 基本料金:330,000円+諸経費:16,500円 合計金額:366,500円(税込) |
当事務所の人探し調査における成功率は全国トップレベルの実績です。
また、調査を依頼して「良かった」「結果に満足している」と回答したご依頼者は、全体の91%にのぼります。
小学生の頃に両親が離婚してから、母親には一度も会っていません。正直、母親のことはあまり覚えていません。
ですが、ふとした瞬間に「元気にしているか」気になったりします。
離婚理由はよくわかりませんが、父は母親の話を一度もしたことがないので、父から話を聞くのは難しいと思います。
知っていることが少ないのですが、母親を探すことはできますか?
【調査結果】
少し時間はかかりましたが、母親と再会することができました。
離婚当時の話を聞き、何とも言えない複雑な気持ちになりましたが、これから定期的に会いに行こうと思います。
今回、探したことを父親にも話しましたが「あいつ元気だったか?」と気にかけていたので、いつか3人で会えたらいいなと思っています。
幼いころに母親が病気で亡くなり、父方の祖父母に預けられ育ててもらいました。母が病気で亡くなり病んでしまった父は蒸発しました。
つい先日、祖父が亡くなりました。祖母も行方がわからない父の安否を心配しています。
祖母のためにも父を探して、祖父が亡くなったこと知らせたいのです。
【調査結果】
蒸発した(自分を捨てた)理由を父に聞くことができました。
理解はできませんでしたが、理由を知ることができてずっと抱えていた悩みから解消されました。
祖母も父の安否を確認できて、安心していました。
生き別れた母親に会いたいです。自分が生まれてすぐ会えなくなってしまったため、顔も覚えていません。母親がどういう人なのかわかりません。
妊娠をきっかけに話をしていたときに、ふと母親のことを思いました。
生きているかどうかもわかりませんが、母親が自分ことをどう思ってるのか知りたいです。
【調査結果】
昔から母親がいないことに劣等感を感じて生きてきました。
母親と再会し「捨てた理由」や「今までどのように生きてきた」のか話しをしたら、少しだけ心が軽くなりました。
今まで会えなかった分、これからは一緒に時間を過ごしていけたらいいなと思っています。
半年後に結婚式を挙げる予定です。生き別れになった父親にも挙式に参列してもらいたいと考えています。
何十年も会っていないですし、連絡も取っていませんが、父親の居場所を探してほしいです。
【調査結果】
数十年ぶりに再開した父親は、病気の影響もあり思ったより小さかったです。
今まで「家族を捨てて出て行った父親を許すことはできない」と思っていましたが、実際に会ってみたらそんな気持ちもなくなりました。
体調が悪く結婚式には来られませんでしたが、生きてるうちに一目見ることができて良かったです。
婚約者が「お義父さんを探そう」と言い出したときは、「今更」と思いましたが、気持ちの整理ができたので正解でした。
わたしは養子縁組で、いまの両親に引き取られました。半年前に、結婚して5年目で念願の娘が生まれました。
娘が生まれてから、私を捨てた母親のことを考えるようになりました。
母親が「なぜ」養子に出したのか理由が知りたいです。今の両親には内緒で調べてもらことはできますか?
【調査結果】
事前に「養子縁組の親探しは難しい」と聞いていたので、今回ダメだったら諦めようと思っていました。
時間はかかりましたが、生みの親が見つかったと連絡を受けたときは、素直に嬉しかったです。
生みの親にも家庭があり、いきなり会いに行くことはできない状況だったので、まずは探偵さんに手紙を渡してもらいました。
後日、手紙の返信が届き、旦那と一緒に会いに行くことに。アル中の父親から日常的に暴力を受けていて、10代で産んで育てることができない状況だったと。
中絶するは絶対に嫌だったので、苦渋の決不断で養子に出したそうです。養子に出したことをいまも後悔していて、結婚しても子どもは作らなかったと…。
「探してくれてありがとう」と言った、生みの親の顔が忘れられません。今度は、産み親の旦那さんも一緒に食事に行きます。
探すことに反対しなかった両親や旦那、見つけてくれた探偵さんに感謝しています。
生き別れの親を探したい目的はさまざまだと思いますが、どのような理由でも「会いたい気持ち」に代わりありません。
自分ひとりで解決できない問題に直面したときは、第三者の協力を得ることで問題が解決できます。人探し探偵調査窓口は、人探し調査に特化した探偵事務所です。
調査を依頼する際に大切なことは、ご自身が納得したうえで依頼をすることです。少しでも迷っているのでしたら、無料相談をご利用ください。無料相談で解決する問題もあります。
事務所にお越しになることができない方の為に、人探し調査専門家が無料にてご自宅またはご指定の場所へ伺います。
各エリアの出張相談は全て予約制ですが、最短で当日の面談が可能です。
人探し調査に関するご相談・お見積もり・面談予約は、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
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