
「イラクで大切な人を探したい」
しかし、現地の情勢を考えると個人で行動するのは難しいのが現実です。
それでも、可能性がまったくないわけではありません。
限られた手段の中でも、専門家のサポートを受けることで再会を果たした事例も存在します。
そこで今回は、個人による人探しの難しさや当事務所による過去の成功事例、具体的な調査方法について詳しく解説します。

イラクは中東に位置する国で、正式名称は「イラク共和国」です。
北はトルコ、東はイラン、西はシリアとヨルダン、南はクウェートとサウジアラビアと接しています。
チグリス川とユーフラテス川という大きな川が流れていて、昔から「文明のゆりかご」と呼ばれてきました。
バビロンやウルといった古代都市の遺跡もあります。
人口は4,300万人ほど。
言葉はアラビア語が中心ですが、北の方ではクルド語を話す人たちもたくさんいます。
首都のバグダッドは人口600万人を超える大都市で、南部のバスラは港町として栄えてきました。
経済は石油に頼っているところが大きく、世界第4位の石油埋蔵量を誇ります。
ただ、長い間続いた戦争の影響で、インフラの整備が遅れている地域もあります。

現在のイラクの治安状況を考えると、個人による現地での調査や接触は、非常にリスクが高いです。
実際に調査を進める中で、直面する問題についてお伝えします。
現状からお伝えすると、イラクの治安状況は予断を許せません。
2003年以降も依然として混乱が続いており、地域によってはまだ危険な状況が残っています。
外務省からも、イラク全土に渡航中止勧告を出しています。
(参照:外務省)
バグダッド周辺でも爆発事件が時々起きており、北部ではクルド人武装勢力とトルコ軍の衝突もあります。
また、イラクの隣国であるイランは、現在イスラエルと対立しています。
こうした状況で一般の方が現地に行くのは、大変危険です。
イラクには日本のような戸籍制度がありません。
住民登録も地域によってはきちんと機能していないところがあります。
また、戦争で役所の書類が失われた地域もあります。
電話帳やインターネットで簡単に人を探すことも難しく、SNSの普及率も日本ほど高くありません。
携帯電話は普及していますが、番号が頻繁に変わることも珍しくないのです。
さらに、個人情報の扱い方も日本とは全然違います。
家族や部族の承認なしに個人の情報を教えてくれることは、まずありません。
公用語であるアラビア語は、日本人にとっては非常に習得が難しい言語です。
英語が通じる人もいますが、一般的な住民とのコミュニケーションにはアラビア語が不可欠です。
また、イスラム教の文化や部族社会の慣習を理解していないと、相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。
女性に直接話しかけることがタブーな地域もあり、宗教的な祭日や時間帯に注意が必要な場合もあります。
こうした文化的な配慮ができていないと、せっかく情報を持っている人がいても、協力してもらえないということが起こります。

当事務所には、世界各地での人探しに関するご相談が寄せられています。
実際にどんな調査をしてきたのか、プライバシーに配慮した範囲で紹介します。
40年前、まだ子供だった頃に家族と離ればなれになった方からのご依頼でした。
手がかりは、当時住んでいた村の名前と父親の名前、そして所属していた部族の名前だけです。
まず、その部族が現在どこにいるのかを調べることから始めました。
イラクの部族社会では、血縁関係がとても重要です。
現地の調査員が部族の長老に会い、昔の話を聞いてもらいました。
その結果、その家族の親戚が今もその地域にいることが判明。
直接会うことはできませんでしたが、元気でいることが確認できました。
依頼者の方は涙を流して喜んでくださいました。
日本のとある企業の方から「イラクに書類を間違って送ってしまった」という相談がありました。
取引先の会社に送ったつもりが、似たような名前の別の会社に届いてしまったようです。
ところが、その会社と連絡が取れなくなってしまいました。会社の登記情報を調べると、住所は載っているものの、電話番号が古くて通じません。
現地の調査員が実際にその住所に行ってみると、会社は別の場所に移転していました。
さらに調べを進めると、経営者が変わっていることも判明。
最終的に現在の経営者と連絡を取ることができ、書類の在り処も確認できました。

イラクでの調査は特殊な技術と経験が必要です。
当事務所では、長年の海外調査経験を活かし、現地の信頼できるパートナーと連携しています。
WADは世界60カ国以上にメンバーを持つ国際的な探偵協会です。
イラクにも信頼できる調査員がいて、定期的に情報交換をしています。
現地の調査員は、その土地の文化や慣習をよく知っています。どこに行けば情報が得られるか、誰に聞けば協力してもらえるかといったノウハウを持っています。
また、現地の法律や行政手続きについても詳しいため、合法的に調査を進めることができます。
CIIは、調査の品質と倫理面で厳しい基準を設けています。
当事務所もすべての基準をクリアして、評議会で承認を受けて加盟しました。
CIIの加盟によって、信頼性の高い調査や国際的なネットワークを活用した迅速な対応が可能になります。
また、最新の情報や技術を共有して法的に有効な証拠を収集できるため、口約束だけでなく、きちんとした根拠に基づいた報告書をお渡しできます。
何より大切なのは、調査員の安全です。
危険な地域には近づきません。事前に現地の治安情報を収集し、安全が確認できる範囲でのみ調査を行います。
また、現地の有力者や宗教指導者との関係も大切にしています。彼らの紹介があると、一般の住民も協力してくれやすくなります。
当事務所は多くの海外人探し調査を行っており、イラクの特別な事情を考慮して、お客様に最適な調査プランを提案します。
急な依頼や緊急の調査にもすぐに対応できますので、まずはお気軽にご相談ください。

イラクでの人探し調査を探偵事務所に依頼したいけれど、調査時間や費用など、気になる点はありませんか?
これまでに、当事務所に寄せられたよくある質問の一部を紹介します。
A.ケースによって大きく異なります。
手がかりが多い場合は1〜2か月で結果が出ることもありますが、情報が少ない場合は半年以上かかることもあります。
A.国際調査協会(CII)に加盟しているため、信頼性の高い調査結果を提供しています。
現地での調査内容については、可能な限り写真や書類などの証拠資料も合わせて提出しますのでご安心ください。
A.安全対策は万全を期しています。
危険地域への立ち入りは避け、現地の治安情報を常に収集しています。
また、現地の有力者とのネットワークを活用することで、安全に調査を進めることができています。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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