
パレスチナにいる家族や友人と連絡が取れなくなって、不安な日々を送っていませんか?
ニュースを見るたびに「もしかして何かあったのでは」と心配になるのは当然のことです。
現状を見てわかるように、パレスチナを個人で訪れて人探しをするのは非常に困難です。
そこで今回は、パレスチナでの人探しがなぜ困難なのか、そして専門機関がどのような方法で調査を行うのかを詳しく解説します。
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パレスチナという名前を聞いたことがあっても、実際にどんな場所なのか詳しく知っている人は少ないでしょう。
正式名称:パレスチナ国(State of Palestine)
人口:約5,770,000人(2025年1月推計)
土地面積:約6,020平方キロメートル
首都:エルサレム(実際の行政中心はラマッラ)
主要地域:西岸地区・ガザ地区
パレスチナは中東の小さな地域ですが、エルサレムを含むこの土地は、ユダヤ教とキリスト教、イスラム教の三つの宗教で「聖地」とされています。
そのため世界中から巡礼者が訪れる一方で、宗教的・政治的な対立が絶えない複雑な場所でもあります。
現在のパレスチナは、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の二つに分かれています。
この二つの地域は地理的にも離れており、政治的な状況も大きく異なります。
住民の多くはアラビア語を話すイスラム教徒ですが、キリスト教のコミュニティも存在します。
厄介なのは、長年続いている紛争です。
日常的に検問所があったり、移動に制限がかけられたり、時には戦闘が起こったりします。
こうした不安定な状況が、普通の人探しでは考えられないような困難を生み出しています。

パレスチナという地域の特殊な状況は、人探しを非常に複雑で困難なものにしています。
なぜ大変なのか、その理由を詳しく解説していきます。
パレスチナの中でもガザ地区はの治安はとくに深刻で、夜みんなが寝静まっているときにいきなり戦闘が始まることがあります。
昨日まで平穏だった地域が、今日は立ち入り禁止になってしまうことも珍しくありません。
2025年7月現在、ガザ地区の約8割はイスラエル軍の支配下にあり、イスラム組織ハマスの指揮系統は崩壊しています。
ガザ地区は複数の武装集団が埋め始め、ガザ全域の治安はほぼ完全に失われました。
現地の人たちも、安全のために頻繁に住む場所を変えています。
親戚の家に身を寄せたり、避難所で過ごしたりと、一箇所にとどまらない生活を強いられている人がたくさんいます。
「あの人はあの家にいるはず」と思って訪ねても、すでに別の場所に移っていることがよくあるのです。
住民登録などの公的な記録は存在しているものの、これらの情報を外部の人間が入手するのは簡単ではありません。
役所の機能が不安定だったり、外国人への情報開示が制限されていたりします。
さらに、電気や通信の問題も深刻です。
停電が頻繁に発生したり、携帯電話の電波が届かなくなったりすることがあります。
連絡を取りたくても、物理的に不可能な状況が生まれています。
パレスチナは、家族や親戚のつながりがとても強い社会です。
個人の情報は基本的に家族内で共有され、外部の人には簡単には教えてくれません。
知らない人が突然現れて「○○さんを探している」と言っても、「この人は何者だろう」と警戒されるのが普通です。
言葉の問題も大きな壁になります。
現地の人とじっくり話すには、やはりアラビア語ができないと難しいです。
英語が通じる人もいますが、込み入った話になると限界があります。

当事務所では、パレスチナでの人探しを何度も経験してきました。
守秘義務があるため詳細は書けませんが、いくつかの事例を紹介します。
ガザ地区の親戚から急に連絡が来なくなったという相談です。
最後のメールが届いたのは、その地域で戦闘が始まる直前。
依頼者の方は毎日ニュースを見ては「もしかして巻き込まれたのでは」と心配で眠れない日々を過ごしていました。
現地に直接行くのは危険すぎるため、まず国際機関や人道支援団体の公開情報をしらみつぶしに調べました。
そして、現地で活動している協力者に頼んで、安全を確保しながら少しずつ情報を収集。
幸い、親戚の方は戦闘が始まる前に別の地域に避難していて無事でした。
電話回線が途絶えていたため連絡が取れなかっただけで、健康上の問題もありません。
知らせを受けたご依頼者は、電話口で泣いて喜んでいました。
NGO活動でパレスチナに滞在していた方から「一緒に働いていた現地スタッフと連絡が取れなくなった」という相談です。
スタッフが働いていたNGOのサイトも更新が止まり、Facebookの投稿もなくなっていました。
パレスチナでは政情が不安定になると、NGOの活動が制限されることがあります。
まずはNGOで、何が起こったのかを調べることから始めました。
調査を進めると、調査対象者が働いていたNGOは組織を改編して名前を変え、別の形で活動を続けていることが判明。
スタッフの方も元気に働いており、別のプロジェクトに関わっていました。
直接話すのは難しい状況でしたが、元気に過ごしていることを確認できてとても安心していました。

パレスチナのような複雑な地域では、専門知識と豊富な経験が必要不可欠です。
個人で現地に乗り込むのは大変危険なため、現実的に考えて成功の可能性は低いでしょう。
当事務所は「WAD(世界探偵協会)」と「CII(国際調査協会)」という国際的な組織に加盟しており、世界中の信頼できる調査員とのネットワークを持っています。
【WAD】
WADは60カ国以上にメンバーがいる国際組織で、各国の法律や文化、治安情勢に詳しい調査員同士が協力しています。
パレスチナのような特殊な地域では、こうした国際的な協力が欠かせません。
【CII】
CIIは調査能力や倫理観について厳しい審査をパスした事務所だけが加盟できる組織です。
パレスチナのような政治的にデリケートな地域では、倫理面での配慮が特に重要になります。
これらの組織を通じて、現地の事情をよく知っていて、アラビア語も話せる調査員と連携することで、安全で効果的な調査が可能になります。
ファミリー探偵事務所では、世界規模のつながりを活用して、パレスチナを含む数々の海外人探し調査を手掛けてきました。
現状の特殊な事情も考慮しながら、ご依頼者一人ひとりに合わせた最適なプランを提案しています。
即日対応や緊急調査の要望にも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

パレスチナでの人探し調査を探偵事務所に依頼したいけれど、調査範囲や内容など気になる点はありませんか?
当事務所に寄せられる、よくある質問の一部を紹介します。
A.非常に危険です。
パレスチナでは突然情勢が悪化することがあります。
また、現地の文化や習慣を知らずに動き回ると、思わぬトラブルに発展する恐れもあります。
A.直接現地に入るのはほぼ不可能ですが、間接的な情報収集や、人道支援団体のネットワークを使った調査なら可能な場合があります。
A.基本的な情報からでも調査は可能です。
情報が多い方が調査はスムーズに進みますが、限られた手がかりからでも専門的な技術で情報を広げていくことができます。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、 フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。

監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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