
中東のオマーンで大切な人との連絡が途絶えてしまった。
そんな状況に直面したら、不安で眠れない夜が続くことでしょう。
オマーンは確かに人探しが難しい国のひとつです。
厳格なプライバシー保護や情報アクセスの制限など、個人での調査はほぼ不可能に近い状況があります。
そこで今回は、なぜオマーンでの人探し調査は難しいのか、その理由や海外人探し調査のプロによる実際の事例などについて詳しく解説します。
一刻も早く大切な人を見つけ出したい人は、ぜひ参考にしてください。
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オマーンは、アラビア半島の東南に位置する国です。
人口は約500万人で、首都はマスカット。
石油や天然ガスで潤っていますが、最近は観光業にも力を入れています。
この国の特徴は、何といっても政治的な安定です。
周辺国で紛争が絶えない中、オマーンは「中東のスイス」と呼ばれるほど平和を保っています。
ただ、この安定した状況が、逆に情報の流通を制限している面もあります。
オマーンの社会は部族制が根強く、イスラム法に基づいた厳格なルールが日常に浸透しています。
そのため、外国人が個人情報を集めるのはとても大変です。
ちょっとした調査でも、現地の慣習を理解していないとまったく進まないのが現実です。
オマーンに滞在する日本人は、2023年10月の時点で121人と外務省が報告しています。
(参照:外務省)
オマーンでは日本人の永住権取得が非常に難しいため、ほとんどの在留邦人は長期滞在者です。
長期滞在する邦人の多くは、日本の商社やメーカー、建設・プラント関連企業などの駐在員とその家族が中心です。
中東エリアには、学生や教育・研究関連の人たちが滞在するケースが多いのですが、オマーンはごく少数しかいません。

オマーンでの人探しが困難な理由は、単純に「遠い国だから」というだけではありません。
この国独特の社会構造が、調査を極めて困難にしています。
オマーンはイスラム教国家で、個人のプライバシーを非常に重視します。
他人の私生活について詮索することは、宗教的にも社会的にもタブーとされています。
日本なら「○○さんはどちらにお住まいですか?」と気軽に聞けることでも、オマーンでは不信感を抱かれてしまいます。
身分証明書や住所などの個人情報も、部外者が簡単に入手できるものではありません。
オマーンは今でも部族社会の色合いが濃く残っています。
家族や部族の絆は想像以上に強く、外部の人間が部族内の情報を得ることは至難の業です。
もし探している人が部族のコミュニティにいるなら、まずはその部族の信頼を得る必要があります。
しかし、すぐにできることではありません。
現地の文化や人間関係を理解せずに行動すると、かえって警戒をされて情報が得られなくなってしまいます。
日本のように住民基本台帳や戸籍制度が整備されているわけではありません。
個人情報は存在しますが、外国人がアクセスできるルートは非常に限られています。
SNSやインターネットも普及していますが、プライバシー意識が高いため、個人を特定できるような情報はほとんど公開されていません。
とくに伝統的な生活をしている人々の情報は、ネット上にはほとんど出てこないのが現状です。
アラビア語は日本人にとって習得が困難な言語です。
英語が通じる人もいますが、深い話になると現地の言葉が必要になります。
また、イスラム教の慣習を理解していないと、思わぬトラブルを招くことがあります。
たとえば、ラマダン期間中の接し方や男女の関係についての考え方など、知らずに失礼なことをしてしまうと、その後の協力は期待できません。
こうした複雑な事情があるため、個人での人探しは現実的ではないのです。

当事務所では、これまで多くの海外人探し調査を手がけてきました。
中でも、オマーンでの案件はとくに慎重な対応が求められます。
実際にあった相談事例をプライバシーに配慮して紹介します。
オマーンへの駐在中に、親しくなった駐在員の日本人家族の連絡先が知りたいという相談です。
相手の正確な住所や勤務先は知らず、最後に連絡を取ったのは彼らが日本に帰国する直前でした。
このケースでは、まず依頼者様から提供された氏名、年齢層、オマーンでの居住エリア、お子様の学校などの情報を基に調査を開始。
同時に、オマーン国内の日本人コミュニティや、駐在員が利用する可能性のある特定の施設(日本人学校、日系企業関連施設など)での聞き込み調査も並行して実施しました。
結果として、ご家族が帰国後に転居しており、連絡先も変更していたことが判明しました。
オマーン旅行で親しくなった現地の人を探したいという相談です。
「最初は連絡を取り合っていたのに、急に電話もメールも繋がらなくなった」とのことでした。
手がかりは勤務先だったホテルの名前と大まかな住所だけ。
ホテルに直接確認しましたが、当然ながら個人情報は教えてもらえません。
そこで、ホテル周辺での聞き込みやSNSでの検索を並行して進めました。
時間はかかりましたが、最終的に彼が転職先で働いていることを突き止め、久しぶりの再会を果たすことができました。

オマーンのような特殊な事情がある国での人探しは、やはり専門機関に相談するのが一番です。
当事務所では、海外の調査ネットワークを活用して、現地の事情に詳しい専門家と連携しながら調査を進めています。
当事務所は「WAD(世界探偵協会)」と「CII(国際調査協会)」という国際的な組織に加盟しており、世界レベルの調査サービスを提供しています。
WADは60カ国以上にネットワークを持つ国際的な探偵協会です。
各国の法律や文化、現地事情に精通した調査員同士が連携して、海外での人探しを実現しています。
オマーンに関しては、WADを通じて現地の信頼できる調査パートナーと協力関係を築いています。
アラビア語での対応はもちろん、オマーンの部族社会の慣習や宗教的な配慮まで理解した調査が可能です。
WADの国際ネットワークを使えば、現地の最新情報も素早く入手できます。
CIIは、調査能力や実績、倫理観について厳しい審査をクリアした事務所だけが加盟できる協会です。
つまり、CII加盟事務所は調査能力と信頼性が、国際基準をクリアしている証拠なのです。
オマーンでは現地の公的機関との適切な連携が不可欠ですが、CII加盟事務所の専門知識があれば、法律に沿った効果的な調査が可能になります。
また、CIIの厳格な倫理基準により、調査中の情報保護やプライバシーの配慮も徹底されています。
オマーンのような厳格な社会では、こうした倫理面での配慮が調査成功のカギを握ります。
ファミリー調査事務所では、海外での調査経験が豊富なスタッフが対応します。
現地スタッフとの連携体制も整っており、緊急性の高いご依頼にも柔軟に対応可能です。
「どうすべきか分からない」そんな状態でも構いません。
一人で悩まず、まずは私たちに話してみませんか?

オマーンでの人探し相談でよくある質問をまとめました。
A. 情報が少ない場合でも調査は可能です。
過去の事例では、わずかな手がかりからでも対象者を見つけ出したケースが多数あります。
お持ちの情報(氏名、生年月日、最後の連絡手段、関わりのあった場所など)を詳しくお伺いし、最適な調査プランをご提案します。
A. 問題ありません。
当事務所の調査員や現地のパートナーは、オマーンの文化、習慣、そしてイスラム法に深く精通しています。
A. オマーン国内の特定の場所への調査も対応可能です。
都市部はもちろん、場合によっては地方の部族地域なども可能です。
ただし、立ち入りが制限されている地域や、安全が確保できない場所への無理な調査は行いません。
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監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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