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公開日: 2025/04/30 最終更新日: 2025/10/16
人探しコラム
 公開日: 2025/04/30 最終更新日: 2025/10/16

67年前の赤ちゃん取り違え問題|探偵による実の肉親探し

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1958年に東京都墨田区の病院で生まれた男性がDNA鑑定を行なったところ、戸籍上の両親とDNAが一致せず、産後に病院での取り違えが発覚したため、東京都を相手取った裁判の行方が注目されています。

男性は物心ついた頃から他の家族と自分の体格が違ったり、感覚の違いといった違和感を覚えることが多かったため、思春期の頃に家出をしたりといった出来事もありました。

しかしある日両親の血液型を確認したところ、母はB型で父はO型とわかり、A型の自分が生まれるわけがないという決定的な違和感を抱きました。

そこから約10年後に縁あって無料で行なったDNA検査の結果、両親との血の繋がりがないということが判明しました。

東京都に確認を取ったところ相手にされず裁判を起こした結果、東京高等裁判所は取り違えの過失を認めて東京都に賠償命令を下しました。

小池百合子都知事もこの取り違えについては原告である男性の心情に配慮を見せ、控訴しないことを会見で表明しました。

しかし、まだ一番の問題である実の両親が一体誰なのかはまだ明らかになっておらず、この67年前の赤ちゃん取り違え事件の本当の意味での解決は、まだまだ先になりそうです。

このような赤ちゃん取り違え以外にも、家庭の事情で養子に出されたり失踪によって実の親を探す事例は数多く存在します。

本当に血の繋がった両親や兄弟、親族を探す際には人探し専門の探偵に調査を依頼することをおすすめします。

この記事では、実の両親や肉親を探す人が調査を依頼するきっかけや探偵による調査について解説します。

ニュースの概要

67年前に都立病院で別の赤ちゃんと取り違えられ、産みの親とは別の両親に育てられた男性が都に産みの親を調べるよう求めている裁判で、東京地裁は21日、調査を命じる判決を言い渡した。これを受けて、小池都知事は25日の定例会見で「心情、察するに余りある」として謝罪、控訴しない旨を述べた。

引用元:67年前の赤ちゃん取り違え問題 小池都知事「心情、察するに余りある」「控訴しない」出自を知る権利・いのちのバスケットにも言及(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース

赤ちゃん取り違えが発生する可能性は?

赤ちゃん取り違えが起きるのは病院での生後直後のタイミングで、新生児は見た目での区別がつきにくい部分があるため取り違えが起きてしまうことがあったと考えられます。

なぜ赤ちゃん取り違えが発生したのかの原因に加えて、現在の日本において赤ちゃんの取り違えが発生する可能性について解説していきます。

実例が報告されたのは1950年代〜70年代ごろ

赤ちゃんの取り違えが多発したのは、第二次ベビーブームの1970年代ごろと言われています。

その当時の産婦人科では、生まれたばかりの新生児を出産後に行なう沐浴などの各工程ごとにたらい回しにしていたと明らかになっており、この作業工程が赤ちゃん取り違えの原因となっていました。

1973年の日本法医学学会の学会誌では、大学教授による赤ちゃん取り違えについての調査の結果、1957年〜1971年までの間に32件の取り違えが発生していたことを確認しました。

しかし、これはあくまで当時の調査で明らかになった件数なので、今回東京都に対して裁判を起こした男性のように後々になって取り違えの事実が判明するケースも存在します。

そこから考えると、当時の調査で明らかになったよりも数倍多くの件数が潜在的に眠っており、ましてや取り違えられた本人ですら気付かないままでその後の人生を送り続けてしまうこともあるでしょう。

赤ちゃんの取り違えが発覚した時、まるでそれまでの人生が本当の人生ではなかったのではないかという心理が当事者たちの精神に強烈なダメージを与えるでしょう。

また、この赤ちゃん取り違えが多発した時期に生まれた人の年齢を考えると、実の両親が既に他界しているというケースも少なくありません。

そのため、実の両親との再会がこれからも叶うことはないと知った時は、さらなる精神的なダメージにつながるでしょう。

現代日本で赤ちゃん取り違えは発生する?

このような事件を聞くと「自分も生後まもなく取り違えられたのでは…」と不安になる方もいるでしょう。

しかし、現代の産婦人科では生まれてすぐに母親がつけているのと同じ番号が書かれたバンドを手に巻かれるため、取り違えが発生する可能性は限りなく少なくなっています

このバンドを手に巻いておくことで、例え産後の流れ作業の中でも母親が誰なのかすぐに区別がつくため、病院側の過失の可能性を最小限にできるでしょう。

その中で赤ちゃん取り違えが起きるとすれば、誰かが故意にすり替える場合です。

逆に言えばそれぐらいの意図的な行動がない限りは赤ちゃんの取り違えが起こりにくい状況となっていますので、不安に思う必要はないと言えるでしょう。

また、現在はDNA鑑定の料金もかなり低価格になってきており、2〜3万円あれば鑑定を受けられるので、どうしても不安な方は一度鑑定してみることをおすすめします。

実の両親につながる戸籍情報は開示されない

出生の記録は戸籍情報に残っているため、その記録を辿って行けば実の両親がどこの誰で、現在どこに住んでいるのか見つけることも可能かと思われます。

しかし、現時点で東京都の取っている対応としては今回裁判を起こした男性のルーツにつながる戸籍情報の開示請求を受けても、重要な箇所が黒塗りとなっている戸籍情報が渡されただけでした。

東京都は個人情報の保護を黒塗りにした理由として説明していますが、これでは実の両親を知りたいという思いが叶うことはありません。

現在は国会において超党派の議員連盟による「出自を知る権利」についての議論が進められていますが、現在でもまだ進展は見られていません。

男性は取り違えに対する東京都の賠償は受けつつも、今後も出自につながる戸籍情報の開示を求めて裁判を続けていく方針とのことです。

赤ちゃん取り違えの被害者が感じる違和感の種類

赤ちゃんの取り違えは、取り違えられた本人もしくは両親や親族など周囲の人が違和感に気付くことから判明していきます。

一体どのような違和感が赤ちゃん取り違えのサインとなり得るのか、解説していきます。

身体的特徴の違い

目に見えて明らかな違和感としては、身体的な特徴の違いでしょう。

両親ともに身長が高くないのに子どもの身長が高くなったり、両親とも二重まぶたなのに子どもが一重まぶただったりと、他の家族と決定的に違う部分が成長とともに表出していきます。

こうした身体面の差異は、特に思春期となると今まで以上に過敏に反応してしまう部分のため、反抗期において厳しい態度をとってしまったり、家出や非行に走る原因にもなってしまいかねません。

また、子どもの血液型が両親の組み合わせでは生まれ得ない血液型だった場合も決定的な違和感となってしまう上に、母親側の浮気・不倫が疑われるなど家庭内不和の二次的被害にもつながってしまいます。

感覚の違い

取り違えられた本人が特に感じる違和感としては、他の家族との感覚の違いです。

今回東京都を相手取って裁判を起こした男性は、生まれ育った家族の中でも自分だけが他の家族が笑っているところで笑えていなかったり、泣く場面で泣けていないという出来事が起きていたとのことです。

このような家族というとても親密な間柄の中において共感できることが少ないことは、取り違え被害者本人にとっては大きな違和感となってしまいます。

感覚を共有できないということは、周囲が思っている以上に本人にとっては言い知れない孤独感をもたらしかねない要素なのです。

探偵はどう見る

実の肉親探しは、長い時間と労力を要する複雑な調査を必要とします。

探偵に依頼すれば、専門的な知識と技術を活用し、効率的に捜索を進めることができます。

下記点がわかると調査期間を短くできます。

  • 自分の生年月日
  • 出生時間
  • 生まれた病院

今回のケースであれば、同じ日に生まれた赤ちゃんが取り違えられた可能性が高いため、上記の手がかりが有効となります。

探偵はその少ない手がかりでも、あなたの肉親へとたどり着きます。

家族との血縁関係に疑問を抱いた際には、ぜひ当事務所にご相談ください。

監修者・執筆者 / 山内

1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ

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