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2019年の認知症行方不明者1万7479人、7年連続増加しており、認知症の方の「徘徊」を止めることは実際は非常に困難といわれています。徘徊で行方不明になったケースは、何も持たず家を出てしまうため、命に直結することが多く、一刻も早く専門家にご相談する必要があります。このページでは、認知症の方が行方不明になった時の相談先や探し方についてご説明致します。
認知症という病気は、記憶障害(物忘れ)を特徴とする病気です。記憶障害に対する薬はありますが、認知症の特効薬は、まだ開発されていません。認知症における物忘れは、中核症状と呼ばれますが、それと並んで問題になっているのは認知症の周辺症状で、BPSDと呼ばれるものです。
周囲の人との関わりのなかで起きてくる症状を「BPSD」といいます。暴言や暴力、興奮、抑うつ、不眠、昼夜逆転、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、もの取られ妄想、弄便、失禁などはいずれもBPSDで、その人の置かれている環境や、性格などが絡み合って起きてくるため、それぞれ表れ方が違います。
認知症の原因となる疾患は様々にありますが、日本では「アルツハイマー病」「血管性認知症」「レビー小体型認知症」が占めており、3大認知症として知られています。
下記のような中核症状が出ている上、不安やストレスが重なった結果、行動・心理症状として徘徊が起こることがあります。また、じっとしているのが難しくなる「多動」の症状が出て、部屋をうろうろする場合もあります。
徘徊対策には地域との連携が欠かせません。ご近所・地域とは日ごろのお付き合いが大切です。立ち寄る可能性のある店舗や、駅などの交通機関を事前に知っておくと、いざというときに協力をお願いすることもできます。並行して、自力での捜索だけに頼らず、まずは迅速に警察に連絡しましょう。戸惑うかもしれませんが、通報時間が早ければ早いほど捜索範囲も狭まり、発見する確率はずっと高くなります。
認知症の家族が徘徊してもすぐに居場所が特定できるように、GPS機能のグッズを活用すると、人探しに大きな役割を果たします。普段から、ドアを開けると「危険」と紙を貼って毎日聞かせる。大きな荷物で玄関のドアを開けさせないようにするなど、自宅での徘徊防止をする工夫も必要でしょう。小型のGPSを持たせて、家族のスマートフォンで居場所が分かるようにしておくと、徘徊した時に、居場所が特定することができます。
認知症の家族が、スマートフォンを失くすリスクも考え、小型のGPSを使う方が行方不明を防ぐことができます。すぐに会えるように、警備会社の安全確認システムを利用すると、いなくなった時に警備会社との連携で見つけ出す時間が短縮します。認知症の行方不明は、家族にとって辛いことです。事前に、色々なGPSツールを調べておくと良いでしょう。
外に出て行方不明になっている場合は、速やかに警察に連絡しましょう。認知症では疲れるという感覚も鈍くなるため、夜通し歩き続け、遠くまで行ってしまう人もいるので家族だけで探そうとせず、まずは通報してください。
山形県警察署 | 住所:山形県山形市松山1丁目1-23 電話番号:023-627-0110 |
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行方不明となった認知症高齢者等が、身元が不明のまま、各市町村において保護されている場合があります。行方不明になった認知症高齢者等をお探しの方は、山形県内で保護されている身元不明者を確認してください。
福祉推進部長寿支援課 |
住所:山形市旅篭町二丁目3番25号 電話番号:023-641-1212 |
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生存した状態で発見される確率が高い、当日や翌日の発見場所の70%が自宅近くや同じ町村内となっています。まずは、立ち寄りそうな場所に行って目撃情報がないか確認しましょう。
人探しや行方不明を専門とする探偵は、「認知症患者の行動パターン」「人海戦術による見回り・聞き込み」「徘徊する可能性のある場所の特定」などを把握したうえで捜索を進めていきます。家族で探すには、精神的にも体力的にも限界があり、専門家と手分けして探す方が圧倒的に捜索効率があがります。プロの調査機関である探偵への協力要請も是非検討してみてください。
認知症捜索に関する調査では、早く行動を起こしたほうが判明率が高く、早期に行動し探す出すことで最悪の事態を回避出来る可能性が高いことから早めに動くことが必要です。自分での認知症捜索や警察での対応に不安を感じたら早急にご相談ください。人探し・行方調査専門窓口では、独自のネットワークと経験を生かして、わずかな情報からでも探し出すことは可能です。
難易度A (徘徊して行方不明になった当日) |
3名捜索基本料金(8時間)着手金¥80,000 |
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難易度B (1日以上経ち保護されていない) |
5名捜索基本料金(10時間)着手金¥120,000 |
難易度C (失踪した場所の付近が森林など特殊なケース) |
5名捜索基本料金(10時間)着手金¥160,000 |
※お見積りには諸経費も含まれます。お見積り以外での追加料金が掛かることはございません。
当対策窓口では、調査費用のお見積もりは直接面談させていただきお話しをお伺いした後にご提示いたします。
認知症の捜索では、「行方不明から5日間経過すると生存率が極めて低い」という結果が出ていることから、お住まいの場所まで無料出張相談を実施しております。初めての探偵依頼に関するお悩みや不安などを、直接相談してみませんか?各エリアの出張相談は、全て予約制で24時間、土日祝日もご予約を受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
お電話をいただき、面談のご予約をお取りください年中無休 24時間(TEL 0120-862-506)お電話によるご相談やお見積りも可能です。お電話で面談のご予約をいただく際に、ご相談内容の概要をお伝えください。
ご予約いただいた日時にお越しいただき、専門スタッフとの面談相談をお受けいたします。ご相談に関連する資料がございましたら面談時にご持参下さい。探偵には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは絶対にありませんのでご安心ください。ご予約後、キャンセルの必要が生じた場合は、前日までにお電話にてご連絡ください。
相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了解いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
証拠に自信があります!裁判にも有効な報告書をご提供いたします。顔がはっきりと映っている、きちんと証拠として使える報告書は高い評価をいただいております。調査後のサポートも充実。各専門家を紹介することも可能です。
まず、現状について相談することから始めましょう。
現在お探している人の状況、調査依頼に関する質問や要望などのご相談が可能です。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。
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