失踪者、行方不明者は日々増えています。
年間行方不明者は年間9万人を超えます。(警察庁:「令和5年における行方不明者の状況」より)
あなたの身の回りにも、姿を消してしまった人がいませんか。
彼、彼女らは一体どこへ行ってしまったのでしょう。
居場所調査の全貌を知ることで、失踪者の居場所に近づきましょう。
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一体なぜ姿を消してしまうのか、考えられる事例をあげていきます。
行方不明になる原因・動機の多くは、認知症やうつ病などの疾病関係によるものです。
特に70代以上になると認知症による失踪が増えます。
認知症を患っていると、今いる場所を思い出せなくなったり、方向感覚が失われて迷ってしまうことも。
そういった方々は昔住んでいた場所や、思い出の場所に行こうとする傾向があります。
うつ病を原因とする失踪は、自殺を目的とした失踪と、現実逃避を目的とした失踪の2パターンあります。
パターンによっては探す範囲が変わってくるため、相手がどんな状態だったかを思い出すことが手がかりになります。
希死念慮が薄い段階であれば、近隣で見つかることもあるでしょう。
疾病関係の次点で多いのが、家庭環境による失踪です。
家庭関係での失踪は、10~20代に多く見られます。
家庭内暴力や、親子間の対立、夫婦の不仲など家庭内のトラブルが深刻化し、家出するケースがあります。
10~20代は所持金が限られているため、知人・友人宅や、ネットカフェ・漫画喫茶などに行く可能性があるでしょう。
「この時間に帰ってくると言っていたのに帰ってこない」
「会話の途中で音信不通になってしまった」
などという場合は、予期せぬ事件に巻き込まれている可能性もあります。
この場合は捜索する方にもリスクが伴い、大変危険です。
単独での捜索は控え、協力者や専門家の手を借りましょう。
大切な人がいなくなってしまい、歯がゆい思いをしている人に向けて、行方不明者を捜索する方法を解説します。
行方不明者のお気に入りの場所や、行きそうな場所、仲のいい友人などをあたりましょう。
身近な人間だからこそ知り得る情報を生かせます。
行方不明者が10代であったり、高齢者の場合は近場で見つかることが多いです。
その場合はビラ配りが有効です。
行方不明者の写真、特徴、最後に目撃された場所、連絡先などを記載してください。
写真は最新のものがおすすめです。
※ただしビラを配布する際には、事前に警察署に届け出を出し、許可を得ましょう。
行方不明者が10代、20代の場合、SNSでの活動が盛んな可能性が高いです。
行方不明者の最後の投稿や、友人とのやり取りから、手がかりを得ることが出来るかもしれません。
※プライバシーの問題には十分に気を付けて、捜索することが必要です。
行方不明者が最後にどこで何をしていたかを知るために、親族、友人、知人に連絡を取りましょう。
直近の行動・心境をしている可能性があります。
これもまた行方不明者の居場所に繋がる、重要な手がかりです。
とはいえ、自力で探すのにも限界があります。
特に、行方不明者が事件や犯罪に巻き込まれている可能性がある場合、ひとりで捜索するのは危険です。
また、行方不明になってから時が経っている場合も、専門家の手を借りるのが良いでしょう。
届け出を出すには、行方不明者の写真・最後に現れた場所・特徴などの情報が必要です。
自力で捜索するには、個人情報保護法や探偵業法などの法令遵守の点から、動きにくい場合も。
探偵は専門的知識と、独自のルートによって行方不明者を捜索します。
事件性の有無に関わらず、行方不明者の居場所を突き止めます。
行方不明者の行動パターン、身辺情報を調査します。
警察に届け出を出すときと同じように、行方不明者の情報を渡すことで迅速な解決につながります。
行方不明者は失踪から1週間でおよそ80%が見つかります。
しかし、行方不明期間が長引けば長引くほど、発見される確率は確実に低下していくものです。
「きっと大丈夫だろう。すぐに帰ってくるだろう」
と、楽観視してしまうのは危険です。
早めに捜索したほうが良い理由を解説していきます。
物理的な距離が広がっていってしまうと、捜索範囲もその分広がります。
自発的な家出だった場合、見つかりたくないが故に、遠くへ行ってしまう可能性も。
また、事件に巻き込まれている場合も、犯人の行動範囲が広がってしまうため、特定が難しくなります。
信ぴょう性のある情報、新鮮な情報は、日々薄れていきます。
行方不明者が最後に発見された場所から、遠く離れていく可能性もあります。
風化してしまった情報では、行方不明者を探すのに難航を極めるでしょう。
最後に見た服装や、外見の特徴からも離れていくため、それを考慮して捜索にあたる必要があります。
何らかの事件に巻き込まれている場合、時間の経過によって危険度は増していきます。
昨今はストーカーによる被害も増えています。
そのため、迅速な対応が必要と言えるでしょう。
探偵は一体どのように行方不明者を探してくれるのでしょうか。
居場所調査の全貌を見ていきます。
警察は、自殺未遂を経験している人や、事故・事件に巻き込まれている可能性のある人の捜索を積極的に行います。
しかし、成人が自らの意志で家出したとみられる場合などは一般家出人としての扱いになり、積極的に捜索を行うことはありません。
行方不明者側の意志を尊重するためです。
また、警察に捜索願を出すには、身内である必要があります。
友人や恋人を探したい場合は、届け出を出すことも叶いません。
しかし、探偵は事件性の有無に関わらず捜索します。
行方不明になってから時が経っている場合も捜索いたしますので、ご安心ください。
当探偵事務所はお問い合わせフォーム・メール・電話・LINEにて、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受け付けています。
ぜひご相談ください。
探偵は以下の調査を行います。
など。
専門知識を蓄えた探偵が、行方不明者の足取りを追います。
※違法な差別行為や、犯罪目的の人探し、違法な違法行為による情報収集にはお応えできません。
行方不明者の居場所をたどるのは難しいもの。
特に手がかりが少ない場合は不安も倍増するでしょう。
そんな時は、ぜひ当探偵事務所にご依頼ください。
心身ともに疲弊している状態で、自力で解決をするのは難しいです。
当事務所は人探しに加えて、ご依頼者の悩みや苦しみにも寄り添います。
執筆者 / 吉田
人探し調査員歴8年。自身の関係者が失踪した辛い経験を持つ。 独学で多くの捜索方法とカウンセリングを学び実践。 豊富な実践経験から探偵の門を叩き、捜索、カウンセリングのプロとして活躍中。 監修者・執筆者一覧へ
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