コロナ禍の巣ごもり生活の影響により、癒しを求めてペットを飼う人が増えています。しかし、その一方で「飼ってみたら思っていたより大変」と、購入してすぐに動物愛護団体に保護を頼むケースが増えているという悲しいニュースを耳にします。
かつては番犬やネズミ捕りなどの目的のために飼われたいた犬や猫ですが、いまやペットはただの動物ではなく「大切な家族の一員」です。
そんな家族が失踪し、迷子になってしまった場合、あなたならどうしますか?迷子になってしまったペットと再会できるかどうかは飼い主であるあなたの探し方にかかっています。
捜索手順やとるべき行動をあらかじめ把握しておけば、いなくなったペットを見つけられる確率が高まります。
いなくなる場所も状況もさまざまかと思いますが、大切なペットが突如姿を消してたら冷静ではいられないでしょう。まずやるべきは、ペットの名前を呼びながら付近を探し回ることです。
まだそれほど遠くに行っていないようなら、道路や小さい脇道、裏とおり、公園、川沿い、家や建物の間、近くに家族や友人がいたら事情を話して手分けして探してもらいましょう。
犬や猫の場合、発情期には異性のにおいを追いかけますので、近所の犬や猫の周辺にいる可能性があります。その場合、その飼い主が保護して連絡をくれるかもしれません。
しかし、離れた場所まで迷い込んでしまい、知らない民家や、街中を道行くに捕まってそのまま誰かのペットにされてしまったり、酷いと動物嫌いな人で保健所に引取りに来させ、そのまま連れていかれてしまうケースも否定できません。
自分の力では見つからず、このままどんどん離れてもう見つからないんじゃないかと言う心配が出てきたら、各行政機関に連絡するのがいいでしょう。
保健所や動物愛護センターではペットを保護したり、目撃情報が寄せられたりしています。そのため、「迷子届」を出すだけでなく、迷子犬や迷子猫の写真などを送るのも有効的です。
また、迷子犬や迷子猫を保護している人から「保護届」が出ている可能性も考えられます。自治体によって日数は異なりますが、数日間で飼い主が見つからない場合は処分されてしまいますので、すぐに連絡をするようにしましょう。
警察署は迷子動物の正式な届け場所です。迷子犬や迷子猫を保護した人が交番や警察署に届け出ている可能性も考えられますので、お近くの交番や警察署へ問い合わせてください。
実際に交番や警察署に行く場合には、迷子犬や迷子猫の写真を持参して行きましょう。また、迷子犬や迷子猫が交通事故などに遭い、病院などに搬送されている可能性も考えられます。
そのため、お近くの救急病院や動物病院へ問い合わせすることも大切です。
迷子犬や迷子猫が交通事故に遭った場合、清掃局に引き取られている可能性も、残念ながら否定できません。勇気のいる行動ですが、地域の清掃局にも問い合わせてみましょう。
逃げ出した方向がわかっているのであれば、周辺を広範囲に探すよりも効果的です。犬の場合、ほとんどが逃げ出した方向で発見されています。
なじみのある場所や散歩コースにいることも考えられるので、早めに確認しておきましょう。
最も効果的な方法です。地域住民の目に広く触れ、ひとりでは補えない地域や時間帯を自分のかわりとなって協力してくれる人の情報が得られます。
また、保護した人が迷子とは知らずに届け出を出さずにそのまま飼ってしまうことを防ぐこともできます。
昨今では迷子犬や保護動物の掲示板などもあり、ネットを利用してリアルタイムで情報を確認することできます。SNSや掲示板へ迷子情報を掲載して定期的にチェックするなど、同時進行で活用しましょう。
夜になったら捜索を断念してしまいがちですが、警戒心が薄れて隠れ場所から出てきたり、騒音がなく鳴き声などの物音に気がつきやすいなどのメリットもあります。
普段よく遊んでいるおもちゃやトイレなど、自分の匂いがついた物があると戻る家を見つけやすくなります。
脱走理由としては大きく分けて2つ。一つは飼い主の愛情を試したいパターン。もう一つは何かに夢中になって走ってしまうパターン。
その場合は、家からそれほど離れていないはずなので、そんなに心配せず探しにいけば、見つかることが多いです。
迷子の場合は、犬のケースがほとんどですが、飼い主に原因があることが多いです。
散歩の途中でつい、紐を放してしまった、買い物中などで犬を待たせているうち、紐がほどけて犬が逃げてしまったなどがよくあるケースです。
万が一に備え、首輪に飼い主の住所や携帯連絡先を書いた迷子札をつけておくことをお勧めします。特に小型犬は、野外には不向きなので、庭に放し飼いなどせず、家のなかでの運動量でも充分です。
データによると、およそ年間殺処分数は、犬7,687頭、猫30,757頭(2018年度)となっています。このなかには迷子や行方不明で保護された犬や猫もいます。
ただし、過去10年間の推移を見ると、殺処分数は約24万頭も減少しているということです。殺処分率低下には行政と民間団体の協力が欠かせないものです。
山あいの豊かな自然のなかにある民家で飼い猫が突如姿を消してしまいました。「もう一度会いたい」飼い主の女性の切実な願いは届くのでしょうか。
ご依頼者: | 30代/女性 会社員 |
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ご依頼内容: | ペット捜索調査 |
ご依頼理由: |
あの子は子猫のとき、雨の中森で震えていたのを私が連れて帰りました。名前はオスなので「ポンタ」。息子たちが結婚すると、孫を連れて田舎へ遊びに来ては、いつもポンタと一緒に遊んでいました。私たちにとってポンタは我が家の末っ子でした。 3年前に可愛がってくれた夫が病気で他界したとき、ポンタは主人の良く使っていた座布団に座って、なかなか離れようとしませんでした。私も歳を取り、ポンタは息子から相棒になりました。ポンタがいれば寂しい田舎での一人暮らしも心温まるものでした。 ところが今度は私が、脳梗塞で倒れ救急車で病院に運ばれました。入院生活で自分の病状よりもポンタの安否が心配でした。私が運ばれた日そのまま家に置き去りにされていたポンタを近所の人に探してもらいましたが、誰一人を見つけることはできなかったと言います。 私の病気は進行しており、そのうえ高齢で先は長くありません。最後に一度だけでいいから、あの愛くるしい可愛いポンタに会いたいのです。 |
調査レポート: |
調査では、周辺の聞き込みやビラ配りのほか、猫の特性と照らし合わせながらあらゆる手段を使って捜索しました。その結果、ポンタはご依頼者の自宅から800メートル離れた山林のなかで発見しました。 足に軽傷を負い衰弱していましたが、ご依頼者が獣医に診せたあと元気を取り戻していったそうです。ポンタが無事に戻ってきたご依頼者は、「これで悔いはなくなりました。ありがとう」と涙されていました。 |
今回のペット探しの調査はご依頼者が入院中ということもあり、ご相談内容を伺い、ご意向に合わせた調査をしました。
警察や自治体はペット探しを行なう機関ではないため、当事務所の調査員たちが、ペットが失踪した当時の現場検証から周辺の聞き込み、ビラ配りやポスター掲示などを含めた捜索活動行ないました。
その際に重要なのがペットの写真です。できるだけ鮮明なもので、数は多ければ多いほどいいでしょう。
当事務所は探偵業法に則って、人探し・ペット捜索を行なっています。私どもは、ドローンを導入した最先端の調査手法を取り入れています。はぐれてしまい警戒心が強くなったペットたちは、なかなか人前に姿を現すことをしない場合があります。
しかし、ドローンで空から偵察することで警戒されることなく効率よく捜索が可能です。
お住まいの場所や電車移動が不安・コロナウイルス対策で相談ルームまで来られない方のために、人探し専門調査窓口では出張相談を実施しております。
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相談の結果、アドバイスのみではなく、調査をご依頼をお受けする場合、着手金・実費等の調査費用についてもご説明のうえ、ご了承いただいた内容に基づいて委任契約書を取り交わします。調査委任契約書とは、ご依頼いただく探偵業務の内容、期間及び方法や調査結果報告の方法、資料の処分に関する事項、探偵業の委託に関する定め、探偵業務の対価などを明記した契約書で、依頼者と受任者が同一内容のものを1通ずつ保有します。
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