「過去に自分を救ってくれた」
「自分を変えてくれた」など
そんな恩人はいませんか?
少しでも手がかりあれば、自分自身の力で恩人を探し出し、再会も夢ではないでしょう。
しかし、手がかりが全くない状態だと恩人に会う難易度は一気に上がります。
連絡先を知らない恩人に会いたい場合、どのようにその人を探せばいいのでしょうか。
この記事では、実際にあった恩人との再会を紹介しながら、恩人探しが人生にもたらすもの、恩人探しに必要な情報を探偵目線で解説します。
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医者と小学6年だった患者の感動の再会が、SNS上で注目を集めている。当時、右膝の軟骨が剥がれる病気を患っていた少年。全身麻酔の手術を担当し、高校2年まで診療に通っていた。終診後、連絡はなかった。しかし数年後、あるうわさを聞く。「先生が膝の手術をした男の子が、うちの大学に通っているらしい…」。再会は、今年2月にあった4回生の臨床実習。少年が手術をきっかけに医師を目指したと聞いて、医師は感激する。「医者冥利に尽きます」
引用元:膝の手術した小学6年の少年→11年後…執刀医と感動の再会 「医者冥利に尽きる」ネット民も喝采の報告とは|まいどなニュース
かけがえのない恩人との再会とは、人生において大きな影響を与える出来事です。
恩人との再会によってもたらされる好影響とは何なのか、お伝えします。
恩人との再会が実現すれば、目の前にいる恩人に対して長年抱いていた思いを直接伝えることができます。
お礼を伝えられれば、今までずっと心の中に秘められていた思いを解き放つことができ、人生の次なるステップを進むことにもつながります。
行き場のなかった感謝の気持ちを届けたい人に伝えることで、過去の出来事が明確な成功体験へと変わり、今後の人生を支える後ろ盾になります。
恩人と再会した後、その人とどのように関わっていくかはそれぞれです。
多くの人は再会をきっかけに再び活発に連絡を取り合うようになり、人生のさまざまな場面で時間を共にする存在に変わっていくことになります。
仲の良い友人になったり、師匠と呼べる存在となるなど、以前のような関係性に戻るだけでなく今まで以上に深いつながりに発展することもあるでしょう。
過去の後悔を解消するだけでなく、未来を作るのが恩人探しの効果です。
今回取り上げた再会劇は、恩人の居場所を知っていたことが再会を実現させたと言えるでしょう。
しかし、このような具体的な手がかりがなければ恩人との再会はできないかと言われると、決してそうではありません。
わずかでも恩人につながる情報を持っていれば個人で恩人の特定ができたり、探偵など人探しのプロに依頼すればわずかな手がかりから恩人の居場所を見つけ出すことも可能です。
そのため、実際に恩人を探し出してお礼を言ったりしたい場合、まずは恩人を探すために必要な情報を持っているかは重要な鍵になります。
どのような情報が恩人探しに必要になるのか、ご紹介します。
氏名を知っているかどうかは、恩人探しの難易度に大きく関わる要素です。
現在はインターネット検索で氏名を調べれば個人に関わる情報が格段に見つかりやすくなっており、特に企業で役職についていたり著名な方であればすぐに情報が出てきます。
しかし、改名していたり入籍などで名字が変わっているとすぐに個人を特定するのは難しくなるでしょう。
生年月日を知っている場合、氏名と組み合わせることで情報の精度は格段に増します。
世の中には同姓同名の人も多いため、ただ氏名を調べただけでは探している人物の情報であるか見分けることが難しくなります。
ここに生年月日も組み合わせることで、氏名を調べることで知り得た情報が本当に探している人物のものか見極めることが可能です。
また、生年月日のみで探している人物を調べることができる調査期間も存在しており、そのような機関に依頼するのも一つの手でしょう。
もし対象となる人物の顔写真をお持ちであれば、有力な情報となり得ます。
外見の特徴がはっきりわかることは人探しを行なう上で重要なので、見た目の情報を伝えて聞き込みをすると情報の精度が変わっていきます。
特徴だけが伝わる曖昧な目撃情報ではなく「あ、この人!」という反応を伴った目撃情報であれば具体性が更に高まります。
より正確に対象者に関する情報を聞き出したい場合は、顔写真の有無も重要です。
探している人物が現在住んでいない住所であっても、人探しをする上での大きな手がかりとなります。
もし探している人物と血縁関係があったり配偶者として戸籍に登録されている人物であれば、現住所の請求が可能です。
また、第三者であっても正当な理由があれば対象者の現住所の請求ができる場合があります。
しかし住所請求は血縁者や配偶者であっても確実に行えるものではなく、第三者による住所請求は断られる可能性が非常に高いです。
人探しのスキルを持った探偵に依頼すれば、知っている住所の周辺で聞き込み調査を行なうなどで対象者の所在地につながる手がかりを見つけ出します。
電話番号も人探しを行なう上での手がかりではありますが、電話番号から直接名前や住所などの個人情報を取得するのは違法となっています。
そのため、電話番号と他の情報を組み合わせて調べることで、情報の精度を上げるという形で利用可能です。
また、インターネットで電話番号を検索することで特定の個人につながる情報が得られる場合があります。
他にもSNS上で電話番号を検索することでアカウントが見つかることもあるため、忘れず調べましょう。
探したい方の勤務先が明らかな場合、もし伝えたいことがあれば郵便を送るなどの方法で伝達が可能です。
また、既に探している人が退職済みの場合であっても、探偵であれば職場の人や職場周辺にいる人々に聞き込みを行なうことで、対象者の手がかりとなる情報を掴むことができます。
他にも、もし対象者と法律トラブルを抱えている状態であっても、職場宛に内容証明の郵便を送れます。
もし探したい恩人本人ではなく、その周辺にいる知人や友人を知っているなら、その人を尋ねて情報を聞き出すことが可能です。
この場合、対象者と接点があることで情報の聞き出しが難しい場合、探偵が代わりに聞き込みを行なった方がよりスムーズに情報を引き出せる場合があります。
手がかりとなる人の数は多ければ多いほど対象者に行き着く可能性も高まるため、周辺の人物の情報もできるだけ多いに越したことはありません。
恩人に関わらず多くの人探し依頼をいただきます。
正しい情報をいただければ、ほとんどのケースで対象者を見つけられます。
一方で、多いのが対象者がすでに亡くなっているケースです。
恩人となると、自分より年上の場合がほとんどです。
現実を知り後悔しても、二度と恩師に会うことははできません。
会いたい恩師がいる方は、一刻も早く再会をおすすめします。
経験のある調査員が相談をお聞きしますので、まずはご連絡ください。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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