当事務所では、現在の情勢下でのロシアの人探しにも対応できる専門調査会社です。
現地の事情や法律に精通した専門スタッフが対応しています。
現在のロシアがウクライナに侵攻しているという複雑な国際情勢を考えると、個人で人探し調査を行うことは、かつてないほど困難と危険を伴う状況です。
相談や見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡ください。
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ロシアは世界で一番大きな国です。
日本の約45倍の面積に11のタイムゾーンが存在し、およそ1億4000万人が過ごしています。
モスクワやサンクトペテルブルクのような大都市もあれば、手つかずの自然が広がるシベリア地方もあり、地域ごとに環境がまったく異なります。
日本からは直行便もありましたが、現在はありません。
広大な国土を前に、人を探すには地理的・文化的な理解と経験が欠かせません。
外務省の発表では、2023年時点でロシアに日本人はおよそ1,000人が在住していると報告しています。
(参照:外務省)
観光目的での渡航者数は、現在の国際情勢の影響もあり、以前よりも限定的です。
多くの人は仕事や研究、留学などが目的でロシアに在住しています。
昔ロシアで働いていた人や留学していた人で、現地で知り合った人との連絡が取れなくなってしまうケースも珍しくありません。
ロシアは現在もウクライナ侵攻を続けており、各国から制裁を受けています。
外務省は2022年2月以降、ロシア全土に対して「退避勧告」を出しています。
これは「すぐに国外に出てください」という勧告です。
つまり、一般の方が個人で現地に行って人探しをするのは、とても危険で難しい状況なのです。
さらに、銀行や通信インフラへの制裁の影響で、従来通りの連絡手段が使えない場合もあります。
今の状況が続く限り、現地にネットワークを持つ専門の調査機関による対応が欠かせません。
現在の困難な情勢下でも、ロシアでの人探しの依頼は途絶えていません。
実際に過去にあった、ロシアでの人探しの相談事例をいくつか紹介します。
数年前にロシアへ留学していた方からの相談です。
氏名や当時の住所、勤務先などのわずかな情報から、ロシア国内の公的な記録や独自の情報網を駆使して調査を進めます。
とくに古い情報の場合、粘り強い調査が求められます。
現在の情勢下でも、現地の信頼できる協力者との連携により、無事に再会を果たすことができました。
日本企業の担当者からの依頼で、ロシアのビジネスパートナーとの連絡が取れなくなったという相談です。
「大きな損失が出る前に、何とか連絡を取りたい」という依頼者。
会社の電話番号には繋がるものの、担当者が辞めたのか別の部署に移ったのか、詳しいことがわからない状況でした。
現地調査の結果、相手はすでに別の会社へ転職しており、新しい連絡先も特定できました。
国際結婚をしたロシア人配偶者が、一時帰国後に音信不通になったとの相談です。
家族の病気で急いで帰国したとのことでしたが、その後まったく連絡が取れず、離婚を考えているのか、何らかのトラブルに巻き込まれたのかわからない状況でした。
現地ネットワークを使用して調査した結果。
配偶者の居場所を特定。
事情を聞くことで誤解が解け、関係を修復することができました。
現在の国際情勢を見てわかるように、個人でロシアでの人探しを行うことはとても困難です。
具体的には、次の理由が関係しています。
こうした事情から、現地と繋がりを持つプロの調査機関の力が必要になります。
ロシアではVKontakte(VK)という独自のSNSが広く使われています。
FacebookやInstagramも利用されていますが、現在は一部のSNSサービスに制限がかかっている状況です。
また、個人でSNSを通じた情報収集を試みる場合、以下の問題があります。
さまざまな制約により、個人レベルで人探し調査をするには、大きな限界があります。
日本の警察は国内の事件や安否確認を行いますが、海外の人探しとなると対応できることに限りがあります。
しかし、事件に巻き込まれている可能性がある場合や緊急性が高い場合には、外務省を通じて現地の当局に連絡を取ってもらえる可能性があります。
外務省では、一定の条件のもとで海外に住む日本人の居場所調査を実施しています。
ロシアのモスクワには、日本国大使館。ロシア国内のハバロフスクやサンクトペテルブルク、ウラジオストク、ユジノサハリンスクにも日本の総領事館があります。
ロシアにある日本国大使館や領事館では、日本人の安否確認や緊急時の対応を行っています。
ただし、プライバシーの観点から、詳しい個人情報の開示には制限があります。
当事務所では、現在の困難な情勢下においても、ロシアでの人探し調査に対応しています。
現地の長期定住パートナーとの連携により、安全を最優先に調査を進めます。
ウクライナ侵攻以降、個人での現地調査は極めて困難となりました。
しかし、専門機関だからこそ可能な調査手法とネットワークを活用し、依頼者の大切な人を見つけ出すサポートをしています。
また、当事務所は国際的な探偵協会「WAD(世界探偵協会)」「CII(国際調査協会)」に加盟しており、世界基準の調査ネットワークを持っています。
WAD(世界探偵協会)
WADは、60ヵ国以上にわたる広範なネットワークを築いており、各国の法制度や文化事情に精通した調査員との連携が可能です。
WADのネットワークを最大限に活用することで、現在のロシア情勢下での人探し調査を可能にします。
ロシアをはじめとするユーラシア大陸の広範囲にわたる地域にも連携先を持ち、現地の変化する情勢や通信事情にも配慮した、きめ細やかな対応を行っております。
CII(国際調査協会)
CIIは、調査能力・実績・倫理観において非常に厳しい審査を通過した探偵事務所のみが認められる組織です。
CIIの加盟は、高い調査品質と信頼性を持っていることの証でもあります。
CIIネットワークを通じて、現地の正確な情報収集や、ロシアの文化・慣習に応じた柔軟な対応が可能です。
とくに、現在の情勢下での現地の公的機関とのやり取りや、身元確認・所在調査においては、CIIの強力なネットワークがスムーズな進行を可能にします。
今まで当事務所では、日本と現地に長期滞在している信頼ある調査員を通じて、たくさんの海外人探し調査を行ってきました。
現在のロシアの状況を踏まえつつ、即日対応や緊急調査にも柔軟に対応しています。
探偵事務所によるロシアでの人探し調査に対し、さまざまな疑問を持つ人は多いでしょう。
当事務所に寄せられる、よくある質問の一部を紹介します。
A.可能です。
現地パートナーやオンライン調査、第三国経由のルートなどを駆使し、現状に即した方法で対応しています。
A.途中経過をご報告しながら進めるため、途中で中止することも可能です。
状況に応じて柔軟に対応します。
A.調査はすべて秘密厳守で行われます。
当事務所では法令を遵守し、依頼者のプライバシーを保護するための措置をしています。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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