貴重品をなくしてしまったときの焦りや不安は、計り知れないものです。
「どこでなくしたんだろう…」「誰かに盗まれたのかもしれない…」と疑心暗鬼になって精神的に参ってしまっている方、「なぜもっと早く気づかなかったんだろう…」と自分を責めてしまっている方もいるでしょう。
一人で悩まず、そんなときこそ専門家を頼ってください。
探偵の専門調査を活用することで、貴重品を取り戻せる可能性は十分にあります。
本記事では「盗難・紛失した貴重品を取り戻す方法」や「探偵ができること」について詳しく解説していきます。
あなたの大切なものを取り戻す役に立つはずです。
すぐにできる対処法も紹介していくので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
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ものをなくすシチュエーションはさまざま。
置き引きやスリ・車上荒らし・ひったくりなどの盗難被害に遭うこともあれば、自分で落としてしまいなくしてしまうこともあるでしょう。
当事務所には、日々多くの物品探しのご依頼が寄せられています。
ここからは、特にご依頼が多い「貴重品」について、種類や紛失のリスクに関することを詳しく解説していきます。
財布を盗難されたり、落とした財布を拾われたりして、現金を抜かれてしまうケースも多いです。
現金を盗んだ場面が防犯カメラに写っていたり、目撃した人がいたりする場合は、警察の捜査が入り、犯人が見つかる可能性もあるでしょう。
しかし、これといった証拠がない場合は、証拠不十分のまま捜査されないこともあります。「現金が返ってこないまま泣き寝入りしたくない」「少しでもいいから現金を取り戻したい」と、証拠集めや犯人捜しを依頼される方が多いです。
運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証・パスポートなどの使用する頻度の高い身分証明書も、紛失しやすい貴重品のひとつです。 財布からの出し入れが多い分、どこかに置き忘れてしまったり、財布や鞄の盗難被害に遭ったりしてなくしてしまう方が多いです。
身分証明書を紛失すると、個人情報を盗まれ闇取引で売られたり、詐欺やなりすましなどの犯罪に利用されたりするケースもあります。 また海外での旅行中や出張中に紛失した場合、帰国できなくなる可能性もあるでしょう。
「どこでいつなくしたかわからなくて不安…」「海外でパスポートを紛失し困っている…」といったお問い合わせが多いです。
置き忘れたり、落としたりしてなくすケースも多いですが、金品を狙った空き巣やスリ・ひったくり・車上荒らし・置き引きによって、通帳・印鑑・クレジットカードやキャッシュカードが盗難に遭うケースも少なくありません。
通帳・印鑑・カード類を紛失すると、銀行口座からの不正出金・不正な契約締結・印鑑の偽造・クレジットカードの不正利用など、さまざまな犯罪に巻き込まれる可能性があります。
「犯人を見つけてほしい」「すでに不正利用された形跡があり、困っている」という切実なご依頼が多いです。
鍵は小さく軽いため、落としたり、鞄から盗まれたりしても、すぐには気づかないもの。使おうと思ったら手元に鍵がなく、焦ってしまう方も多いでしょう。
自宅や職場・金庫や貸金庫・車や船などの乗り物の鍵をなくすと、空き巣や盗難被害・個人情報漏洩などのリスクがあります。 その小ささがゆえに自力で探すのは難易度が高く、捜索に限界を感じて探偵に依頼する方が多いです。
ジュエリーや宝石・時計などの貴金属は、外出時の不注意による置き忘れ・サイズ不一致による抜け落ち・空き巣による盗難などにより、紛失するケースが多いです。
貴金属は品物の価値だけでなく、大事な人の形見であったり、恩師から譲り受けた品であったりと、思い出が詰まった大事な品であることも少なくありません。
しかし、高価な品や限定品などの希少な品は、ネットや買取専門店に転売されることが多く、自力で探すのは困難を極めます。 変えの効かない品であることから、捜索や買い戻し交渉のご依頼が非常に多いです。
企業機密や個人情報が保存されたスマートフォンやノートパソコンを紛失したり、置き引きなどの被害に遭ったりすると、情報漏洩や不正アクセスの危険性が高く、企業の場合は信用問題に関わります。
闇サイトやダークウェブなどで、個人情報や企業秘密が売りに出されてしまう可能性も高いでしょう。
「端末や保存データをできるだけ早く発見してほしい」「違法サイトで取引されていないか調べてほしい」「違法行為に当たらないか心配…代わりに探してほしい」といったご依頼が多いです。
打ち合わせで訪れたカフェやレストラン、移動中のタクシーや電車・バスなどの公共交通機関に忘れてしまったり、スリやひったくりに遭ったりして、重要書類を紛失してしまうケースもあります。
機密情報や個人情報が記載された書類・契約書類をなくすと、機密情報や顧客情報の流出・第三者による情報の悪用のリスクがあります。 電子機器の捜索と同様に、悪用される前の早期解決を願う依頼が多いです。
貴重品が手元にないと気づくと、慌ててしまうものです。
しかし、紛失した直後の迅速な対応が早期発見へとつながることもあります。
貴重品を紛失したことに気づいたら、慌てずに以下の対処法を試してみましょう。
貴重品が手元にないと、それ以外のことを考えられなくなってしまうものですが、他になくなったものがないか…持ち物や身の回りを入念にチェックするのも忘れないようにしましょう。
鞄から複数の物がなくなっていたり、自宅から高価な品だけがなくなっていたりする場合、落としてなくしたのではなく、盗難された可能性が高いです。
鞄に触れた人や自宅に出入りした人をメモに残し、行動履歴を探りましょう。
警察や探偵などのプロに捜索を依頼する際にも役立ちます。
カードや通帳・印鑑を紛失したり、盗難被害に遭ったりしたときは、すぐに各会社の紛失・盗難専用ダイヤルまたは銀行の窓口へ連絡し、取引停止の手続きをしましょう。
盗難されてすぐにクレジットカードを不正利用されたり、銀行口座の預金を勝手に引き出されたりする被害も多いです。
手元にないことに気がついたら、できるだけ早く手続きをしてください。
貴重品をなくしたり、盗難に遭ったりした場合は、すぐに警察署や交番に届け出をしましょう。
なくしたものの特徴がわかっていれば、落とし物として拾得されていないか、その場で調べてもらうことができます。
また、「遺失物届」や「盗難届」を提出することで、貴重品が発見・拾得された場合に警察から連絡が入ります。
盗難届が捜査のきっかけになる可能性もあるので、早急に届け出ましょう。
※海外で紛失した場合も同様に地域の警察に届け出をしましょう。
海外旅行傷害保険を利用する場合、「紛失・盗難証明書」が必要になることもあります。
警察にて発行してもらいましょう。
自宅や職場での紛失や盗難の場合は、防犯カメラ映像を確認しましょう。
紛失・盗難の瞬間や犯人の姿が写っている可能性もあります。
保存期間が限られており、映像が削除されてしまうこともあるので、可能な限り早く確認することをおすすめします。
※事情を説明すれば、防犯カメラやドライブレコーダーなどの映像を見せてくれる店舗や交通機関などもあります。
紛失・盗難被害の状況を説明し、掛け合ってみましょう。
スマートフォンやパソコンなどの電子機器には、GPS機能が搭載されているものもあります。
電源を落とされたり、初期化されたりすると、GPSを追跡することは困難なので、紛失に気づいた時点ですぐにGPSを追って位置情報を確認しましょう。
少しでも位置を追うことができれば、持ち去られた場所や犯人特定の手がかりになります。
貴重品を盗まれたり、紛失したりした場合、どのように行動すれば見つかる可能性を高めることができるのでしょうか?
警察への届け出や自力での捜索では発見できないケースもあります。
そこで、捜索の成功率を高めるための効果的な方法と、プロを活用した効果的な捜索方法について解説します。
盗難や紛失で貴重品をなくした際には、集めた情報を整理しておくことで、捜索の効率が格段に上がります。
下記を参考に、情報をまとめておきましょう。
情報をまとめておけば、警察に事情を聞かれた際や探偵に依頼する際に、貴重品を探すための有益な情報となり得ます。
今現在わかっていることはすべてまとめておきましょう。
盗難や紛失の責任を感じて、自力での調査にこだわってしまう人も多いです。
また費用面の不安から専門家への依頼を選択肢から外し、自力で調査するしかない…と思っている方もいるでしょう。
しかし、自力での調査は時間や労力・お金がかかるうえに、調査に時間がかかれば貴重品が不正利用され、専門家への依頼費用よりも大きな損害を被る可能性があります。
損害を最小限に抑え貴重品を発見したいのなら、自力での調査にこだわらず、そのほかの選択肢を検討することも大事です。
貴重品発見の可能性を高めたいなら、調査の専門家である探偵への依頼を検討しましょう。
探偵は、さまざまな調査の経験を積んだプロです。
素人では見つけ出せない手がかりや痕跡を見つけ、貴重品の発見のみならず、盗難の証拠を見つけ出し犯人を特定できる可能性もあります。
では、調査のプロである探偵の物品探しとは、一体どんな調査なのでしょうか?
探偵は、調査経験や独自のネットワーク・特殊機材を活用し、さまざまな物探しを行います。
ここから、貴重品をなくしてしまった方のために探偵ができることについて、詳しく解説していきます。
探偵への依頼に迷いがある方や依頼を検討し始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてください。
貴重品を捜索するにあたって、探偵はまず盗難や紛失が起きた場所を詳細に調査します。
ご依頼者からの情報をもとに、なくなった状況を整理し、自宅の防犯カメラ映像の解析・侵入経路の確認・物理的な手がかりの捜索を行います。
以下の場所で関係者から目撃情報を集め、犯人特定へと近づきます。
徹底的な調査によって、素人では発見できないような情報を得ることができるのです。
貴重品は転売される可能性が高いため、転売ルートの調査も徹底的に行います。
転売ルートは大きく分けて3つあり、それぞれ専門スタッフが調査します。
探偵が購入希望者や購入検討者を装って出品者と接触し、身元を特定することもあります。
ご依頼によっては、犯人特定のための証拠集めをすることもあります。
「デジタルフォレンジック法」という手法を用い、自宅に設置された防犯カメラやドライブレコーダーの映像を解析したり、SNSなどのオンライン調査・聞き込みによる情報収集を通して、不審な人の特徴を探ります。
証拠がそろい犯人が特定できた場合、ご依頼者のご希望によって、警察との連携や物品の返還手続きをサポートすることもあります。
落としたり、盗まれたりした貴重品が転売されることもあります。
その場合ご依頼があれば、探偵が転売品の買い戻しまで責任をもって担当いたします。
購入者を装い出品者と交渉する、盗品であることを証明して返還交渉を行う、アプリの運営会社に連絡して盗難品の出品停止を依頼する…など、交渉方法はさまざま。
ご依頼者のお探しの品に合った適切な交渉方法を提案いたします。
海外において盗難・紛失した場合や、国内で盗難・紛失した品が転売された場合は、海外調査が必要になる可能性が高いです。
当事務所は海外拠点があり、国際的な調査ネットワークを活用した調査を行うことができます。
海外サイトの監視や海外の中古市場の調査を行い、海外のオークションに出品されていたり、外国人によって購入されていたりする場合も、知識や堪能な言語力を持つスタッフが交渉にあたることが可能です。
自力での調査に限界を感じていたり、多忙で調査にかける時間がなかったりする方は、ぜひ一度、当事務所にご連絡ください。
まだ依頼するかは決めていないという方も、ぜひお話だけでもお聞かせください。
当事務所では、物品調査の担当者が自宅やご指定の場所に伺う出張相談を実施しています。
事務所にお越しになることができない方も、ご安心ください。
各エリアの出張相談は完全予約制となっておりますので、事前のご予約をお願いいたします。
また当事務所は、他社で断られた案件や警察の捜査が進まない案件についても対応可能です。
貴重品調査に関するご相談は、お問い合わせフォーム・電話・メール・LINEにて24時間365日(土日・祝日問わず)お受けしています。
ぜひ一度、ご相談ください。
当事務所の貴重品調査は、身分証明書や貴金属・通帳やカードなどの物品のみならず、機密情報や個人情報のデータなど、幅広い調査や交渉にも対応しております。
盗難・紛失した貴重品をそのままにしておくと、情報が悪用されるリスクがあります。
また、自力で調査するのは時間や労力・費用の観点からも、難易度が高いです。
貴重品が手元にないことに気がついたら、迅速な対応が必要です。
まずは、当事務所の無料相談を活用してみてください。
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