
何らかの理由で生き別れてしまった家族に会いたい。
そう思うのは当然のことでしょう。
離れてしまったとはいえ、血のつながりはあるのですから、「今どうしているのだろう」と気になるのもまた必然です。
しかし、何を糸口に探せばよいか悩むこともあるでしょう。
この記事では、生き別れた家族と会うための方法と、再会するときの注意点を解説いたします。
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生き別れてしまったいきさつは、人それぞれです。
親が離婚した、施設や親戚に預けられた、などさまざまでしょう。
離れ離れになった理由を知ってなお、会いたいという気持ちが変わらなかった人に向けて、家族に会うための方法を解説していきます。
戸籍を調べることによって、家族の行方をたどります。
生き別れた家族の居所を知るためには、戸籍の附票の写しを入手しましょう。
戸籍の附票の写しとは住所地の移動の履歴をまとめたものです。
戸籍の附票の写しは、本籍地の役所で入手できます。
現住所の役所では取得できないため、要注意です。
本籍地が分からない場合は、本籍地入りの住民票の写しを取得すれば判明します。
戸籍の附票の写しには
などが記載されています。
戸籍の附票の写しには、本籍地や住所の変遷など有力な情報が乗っているため、足取りは掴みやすいでしょう。
ただし、戸籍の附票の写しを取得出来るのは、本人・配偶者、直系血族(祖父母・父母・子・孫など)のみです。
本人からの委任状がなければ、兄弟姉妹や、いとこ、叔父叔母などは取得できません。
離婚によって戸籍から抜けている場合も取得できないため、手段は限られてきます。
子どもの戸籍は苗字を変更しない方の親の戸籍に残るので、親権者=戸籍に入っているというわけではないのです。
また、戸籍を調査するリスクもあります。
この現代社会において、あらゆる情報がネットに集まってくるといっても過言ではありません。
相手の名前や、生年月日、写真など、断片的にでも情報がある場合は、検索をしてみるのも手です。
SNSの活用も有効でしょう。
XやInstagramは匿名性が高いため、本名での捜索は難しいかもしれませんが、ハッシュタグの活用をしたり、写真での投稿をすれば情報が集まる確率はぐっとあがります。
ただし、SNSを使用するリスクも当然あります。
生き別れた家族を自力で捜索するには、個人情報保護法や探偵業法などの法令遵守の点から、動きにくい場合も。
無断で聞き込み調査を行うと、プライバシーの侵害に当たることもあります。
そこで、依頼者を守りながら、迅速な情報収集が可能な探偵に依頼することをおすすめします。
探偵であれば家族の居場所だけでなく、その生活ぶりや家庭環境、健康面など、会う前に詳しく知ることができます。
探偵に依頼して調査してもらう際には、持っている情報を整理して渡すことで早期発見につながります。

生き別れた家族を見つけたときは、その喜びで打ち震えることでしょう。
しかし、そのまま衝動で会ってしまうのは危険なこともあります。
そこで、生き別れた家族と再会する前の注意点について詳しく説明していきます。
生き別れることになってしまった要因、いきさつは人によってそれぞれです。
これまでは冷静でいられたとしても、会ってしまえば記憶の蓋が開いてしまうかもしれません。
「なぜこれまで会ってくれなかったんだ」
「どうして私を置いて行ってしまったんだ」
と、相手を糾弾してしまうこともあります。
これではせっかくの再会の場が凍り付いてしまいます。
再会する前にきちんと、会っても大丈夫な精神状態か精査したうえで、お会いするのが良いでしょう。
こちらが会いたいと思っていても、相手も同じ気持ちであるかどうかはわかりません。
気持ちに齟齬がある状態で会うと、思わぬトラブルに発展するかもしれません。
長年会っていなかった相手に会うというのは、緊張とともに警戒心も抱いてしまうもの。
出来ることなら、顔を合わせる前にこちらの意向(なぜ会いたいのか、どうやって探したのか)を伝えてあげることが相手のためになるかもしれません。
長年会っていなかった相手ですから、会う前に期待が膨らむということもあるでしょう。
しかし、相手から金銭を要求されたり、脅迫されてしまうなど、新たなトラブルを生んでしまうこともあります。
だからこそ、なぜ生き別れることになったかという経緯を知っておくことが大切です。
生き別れてしまった経緯と現在の状態を加味して、会っても大丈夫か判断しましょう。

探偵は、生き別れた家族の調査だけでなく、再会するときのアフターサポートもかかしません。
次項で詳しく見ていきます。
当事務所ではお問合せフォーム・メール・電話・LINEにて、24時間365日、無料相談窓口にて相談を受付けています。
「人探し調査」+「生き別れた家族の生活状態を確認するための調査」を行います。
これらの調査によって、家族との再会に向けた準備をしていきます。
探偵が行なうことが出来るのは、下記の調査です。
などです。
専門知識を蓄えた探偵が、ご依頼者の安全を保障しながら調査にあたります。
※違法行為による情報収集にはお応えできません。
再会したあと、生き別れだった家族とどのような関係を築いていきたいか、丁寧にヒアリングをし、関係構築のサポートを行っていきます。
ぜひ、お会いした後のイメージもお聞かせください。

会いたいという切実な気持ちは、日に日に膨らんでしょうがないでしょう。
その想いに応えるべく、当探偵事務所は尽力いたします。
その一歩として、現在に至るまでの経緯や状況、最終的な着地点をお聞かせください。
ご相談内容は外部に漏れることはございませんので、ご安心ください。
ご相談お待ちしております。
※docomo・au・softbankなどの携帯電話アドレスはドメイン指定設定により毎月10件以上の「送信エラー」が起こっているため、 フリーメール(GmailやYahoo!mail)の利用をおすすめします。しばらく経っても返信が来ない方はお電話にてご確認くださいませ。

執筆者 / 吉田
人探し調査員歴8年。自身の関係者が失踪した辛い経験を持つ。 独学で多くの捜索方法とカウンセリングを学び実践。 豊富な実践経験から探偵の門を叩き、捜索、カウンセリングのプロとして活躍中。 監修者・執筆者一覧へ
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